ずっと見てみたかったタルコフスキー！
なんと4Kリバイバル上映されてる！
これは見逃せないと
他府県まで車を走らせ鑑賞。
観客をほっといて独走してくれる映画は
好きな人間なので楽しく見れました。
見たことのない景色のはずなのに
懐かしい、帰りたくなるような不思議な映像美。
まさにノスタルジア。。
水の音が心地よくて2回ほど落ちかけたけど
(後ろでいびきが…そら寝るよね🤣)
終わってみると心が洗われたような
不思議な感覚を残してくれる映画だった。
この手の映画は特に正解がないけど
私が感じたのは
現在の自分は過去の出来事や情景によって
作られていて
人間は本当は自由だけど、
いろんな物に囚われてたりして
縛られる事を選んで生きているということ。
何かに囚われている者は画面の奥へ進み
前に進もうとする者は画面の前へ進む。
撮り方にもそんな意図があるような気も。
空間を四角形として多面的に撮る手法も
外なのに箱庭にいるような閉塞感も
何かの囚われを感じた。
昨今の情勢には
ドンピシャのリバイバルだった気がする！
