東京国際映画祭　中国映画週間クロージング作品
ゴールドクレイン賞授賞式にて観客賞を受賞

東京と大阪とで2回観た。

東京での初観賞時は映画館ではなくホールで、授賞式の後観たんだけど、1/3は中国人かと思うほど中国人の観客が多かった。中国映画週間が初参加なので、普通がどうなのかわからんけど、映画鑑賞の間とにかく声出す拍手する写真や動画を撮る、途中で出入りすぐ斜めになって寝ながら見るなどなど日本では考えられない見方で驚いちゃって、正直映画の内容がちゃんと入ってこなかった感じがした。
で、2度目の大阪上映回もゲットして観た。

母子家庭で病気の叔父さんを抱えた青年が仕事を幾つもハシゴして家族を支えながら直向きにダンスに向かっていく。
主人公陈烁をUNIQのメンバー王一博が務めた。演技力は間違いのない実力ある若手俳優。普段はクールガイを気取ってカッコいい自分を見せたい子なんだけど陈烁ったら、全然そんなんじゃない！虐げられ、酷い扱いを受け、搾取されながらも素直さや努力する力を失わない可愛くも切ない青年を見事演じている。
同じく主演の黄渤のベテラン俳優は言うもがなで、どんだけ泣かされたかわからん。軽快な性格だけど情を捨てきれない優しさもあって、二人を見てるだけで満たされる。

日本で早く一般上映して欲しい。みんなに見て欲しい映画でした。

タイで観た

王一博さんのダンススキルとお顔を拝む映画。ストーリーは予想できちゃってうーん...という感じ。