なんとなく惹かれて観に行ったのだけど、当たりの感動作だった!
鶴瓶の再婚相手が中条あやみ20歳、娘江口のりこの義理母とはなんとも大胆な設定だが、江口さんの迫力に圧倒されて全てOKな感じがした。
父の「たいていのことは食べて笑えばなんとかなる」「人生なんでも楽しまないと」人を惹きつける魅力がいい。リストラされて帰ってきた娘に「祝リストラ」と赤飯は笑えた。
生きているときはわからなかったことが、あとになって理解できるってよくありそう。
優秀なのに社会に受け入れられない孤立してしまってきた優子の人生、こういうのあるよね、とちょっと納得。
うまくいかなくても温かくみていてくれる人がいるほのぼの感、優子の恋愛も出来過ぎな感じだけど、ラストの想定外ハッピーエンドも含めて学べて温かいファンタジー的な作品だった。
あまりの設定でコメディチックながらもあまろっくを軸に家族のつながりをうまく描いていたと思う。
優子の子供時代を演じる子役はホントに江口のりこの子供時代かとピッタリハマっていた。
年代によっても受け方が違うかもしれないけど・・。
あちこちですすり泣いている人がいた。。