1930年代から40年代の太平洋戦争の頃の上海が舞台
中国が劣勢だった戦時下で日本の組織にスパイとして潜り込んだ男のスパイノワール。
日本人が鑑賞するには言うまでもなく落ち込む内容でもありましたが 良作だと思いました。
トニー・レオンは俳優として尊敬してますが 今回は若手のワン・イーボに分があったように思います。
トニー・レオンがスマートなやり方でワン・イーボを引き立たせる為に本作を引き受けたんじゃなかろうかと邪推してしまうほど 王一博がカッコよかったです。
7:3分けのヘアースタイルにスタイリッシュなスーツが印象的。
けれど
ヘアースタイルがハラリと乱れた時の男の姿が美しく色気があった。
また ワン・イーボがトラックの荷台から トニー・レオンを煽るシーンは さ す が ラッパー上がり ダンスバトル上がりだ!!と思った!
チェン・アル監督作品は初めて観たが余白の作り方が絶妙。
エンディングのワン・イーボの歌声が甘くて柔らかく聴き入ってしまいました...♪*゚
トニー・レオンもアクション凄かったです😊