晴れたらいいな

水平線の晴れたらいいなのレビュー・感想・評価

水平線(2023年製作の映画)
5.0
監督の舞台挨拶付き上映を鑑賞。

人には言えない気持ちや苦しさを、金儲けにしようとするジャーナリストがいたり。
殺人犯の遺骨を海に散骨するのか。漁師さんたちの気持ちもあって、複雑な気持ちになった。
弟役の遊屋慎太郎さんの悲壮感が凄く出てて。2回目の鑑賞時は、切な過ぎて逆に涙が出なかった。
途中、ジャーナリストと言い合いのシーンで
「あんたの言う風化だったら風化しちまえばいい」と主人公が言ったセリフが一番心に響いた。
後半、朝日のシーンは本当にキレイでした。


追記 ピエール瀧さんが紙袋被って「ハンベラー!」って言ったシーンはアドリブだそうです。(ハンベラーの意味が未だにわかりません 笑)