トルツメ

ありふれた教室のトルツメのレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
3.6
社会情勢や集団での生きづらさが凝縮されてるようなシナリオ。

延々と続く緊張感。ただラストの方がなんか、話として薄いかな…と感じてしまった。

すっきり終わらないのは良いとして、延々と悪い報告に進むから見ていて辛い。

終盤はやきもきして来て「もうどうでもよくね?」と投げたくなるような気持ち。それはそれで、この作品にうまく乗せられてる気もする。

ルービックキューブとエンディングで押し切りすぎな気も。

青を基調とした学校のイメージが、映画の不穏な雰囲気に合っていてよかった。


お話 7
表現 7
映像 8
俳優 8
好み 6
トルツメ

トルツメ