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わたくしどもは。のmhのレビュー・感想・評価

わたくしどもは。(2023年製作の映画)
3.8
完成披露試写会Fan's Voice枠で行って来ました!

松田龍平さん、小松菜奈さん、富名哲也監督が登壇されました。
司会は奥浜レイラさん。

なんか共同試写っぽかったので後ろの方だと思って行ったら、ニッショーホールの前半分しか入れてなかった!ので結構前で見れた!オペラグラスいらなかった😆

いやいや純粋にこの映画が観たくて応募したんですけどね、小松菜奈さん観に行ったみたいにレビューがなったらすみません🙇‍♀️だって可愛いかったんですもの🤭

これ去年の東京国際映画祭で上映した作品でしたね。

小松菜奈さん、目が大きくて顔小さくて、色が白くて背は割とあって、舞台から履ける時に毎回お辞儀をするというめっちゃ良い子だった✨
ロングスカートに大きめのジャケット着てたけど、足は銀のサンダルに見えた。老眼だから違ったらすみません。

松田龍平は松田龍平でした😆(すみません)
ただ映画の中の人物とは明らかに違う感じでした。役者だな。

さて映画は

有名なのは大竹しのぶのおばあさん役くらいで、後は完全ミニシアター系の役者寄りですよ。

田中泯ですよ!
あ、この人見たことある、誰だっけ?
石橋静河じゃん!思い出すのに数分かかり、ARBの曲が脳内に流れそうになるのを必死に止める😂
それから内田也哉子!
コンテンポラリーダンスの森山開次!
美少年は片岡孝太郎の息子さんでした。

という一癖も二癖もあるキャスト。

これどこでやるんだろ?と思ったら地方は違うけど、東京は完全ミニシアターのみみたいですね。(その方が良いと思いましたけど)

なかなか映画の感想に行かない😆

全編佐渡ヶ島ロケだったらしく、もうその風景が神秘的で魂持ってかれそうな美しさなんですよ。この風景を延々と2時間見せられても、私良いかもと思うくらい。

⚠️以下感想⚠️
若干ネタバレの様相を呈してしまったため、これから前情報なくご覧になりたい方は、読まないことをお勧めします😅⚠️
   



過去の記憶もなく、自分の名前すら覚えていない女性。ミドリ(小松菜奈)と名付けられ同じような人たちとそこでお掃除の仕事をしながら暮らすことに。

そこで出会った警備員の男(松田龍平)。ミドリがアオと名付けふたりは仲良くなって行くわけです。

ミドリは何か様子が分かっていなくて、という感じなんですが、アオはこの世の雰囲気を成してない感じなんですよね。

その松田龍平の演技がなんかもう良かった。

小松菜奈はね、綺麗じゃないですか。こういうなんか過去にあったぞ的な役ハマりますよね。綺麗すぎて彼女こそ神秘的だからかな。

監督がね舞台挨拶なのに全然語らないんですよ。

ただおふたりがいれば良かった的なことを唯一仰ってたのを記憶してるんですが、ああ、まさにそういうことだなと。
見ると納得。

田中泯とか内田也哉子とかもそうなんですけどその人の持つ雰囲気が活きてる。
決して手抜きしてる訳ではないと思うんですけどね。

片岡孝太郎の息子さん、片岡仁左衛門の孫か!この子も良かった。

余白が多いけど、でも分かりやすいし、小説読んでその絵を想像するように、この映像を見て裏にある物語を想像するような感じですかね。

音楽担当が野田洋二郎って書いてあって、まさか 「前前前世」みたいな曲だったらやだなって思ってたんですけど、この作品劇伴あったの?ってくらいバック無音のシーンがが多くて、流れた曲も「前前前世」とは全く違う曲で安心しました。

私的にはかなり好みの作品でした。

が、しかし、これ一般ウケは明らかにしなさそう。

真ん中にカメラがずらっと並んでたのもあると思うんですけど。なんで前半分しか入れてなかったのかな。ちょっとびっくりしました。

でもシネマカリテよりスクリーンは大きいし、ここで観れて良かったかも。

お好きかどうかは是非ご覧になって自身でご判断を🙏

5/31より公開です。

小松菜奈ちゃんは本当に可愛かったです。
mh

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