このレビューはネタバレを含みます
・毎年ハロウィンの季節にトウモロコシ畑から蘇りやって来るカボチャ頭の男(ソートゥース・ジャック) 彼を仕留めた者がその年のヒーローとなり 贅沢な家や車を与えられると言う栄誉を授かる 町の青年達はソートゥース・ジャック狩りで盛り上がるが…的な内容
・ハロウィン絡みの作品が見たくてチョイスしました
(ブギーマン)的な存在が町を恐怖に陥れるスラッシャーものかと思いましたが、いわゆる(因習/町ぐるみ)系ですね
・(福男)でなく(人柱)だった…と言う真相は 主人公リッチーの兄ジムが帰って来ないと言うくだりから何となく察する事が出来ましたね
・大事な我が息子を生贄にすまいとハロウィンの夜に子供部屋に閉じ込め外出できない様にする大人達…そんな程度しか抗えないものなんでしょうかねぇ…町の古い風習が糞過ぎて妙に腹立たしかったですね
この手の(生贄制度)って何故若者を犠牲者に選ぶんでしょうね?爺婆おっさんおばさん誰でもいいから 兎に角これを作った世代がやればいいんじゃないですかね?若者にはまだ先の未来があるやろがい!等とちょっとおこですわ…
・後半の(ソートゥース・ジャック)が(仕上がるまで)の過程の描写が興味深く、ハロウィンの夜にお披露目されると言う流れが斬新で高ポイントでしたね
・『ハード キャンディ』『30デイズ・ナイト』の監督さんなんですね どちらもディティールが凝っていて面白かった印象があります 本作は若干説明不足かなと思う部分もありましたが結構楽しめました