見たで。
子供の頃に教育テレビで良く見ていたセサミストリート。何気なく見ていたあの番組が作られた背景にこんなにも制作陣の思いや裏側があったなんて知らなかった。当時は社会情勢も手伝ってテレビ業界的にも以下に視聴者側に見せるというのが問われる時代だったのかもしれないけどそれを踏まえた上でセサミストリートって本当に革新的な番組やったんですね。
出演者の死を視聴者側の子供達に伝える決断って作り手の人達もそうとう悩んだろうし今の時代にやったとしてもそれが良かったのか悪かったのか色んな賛否がありそうですがどんなテーマにも嘘をつかない番組側の思いと信条はあの回を見ていた当時の子供達に届いていたと信じたいですし現在の子供達も同じなんじゃないでしょうか？
愛ある人達が色んな紆余曲折を乗り越えて作り上げたセサミストリートという番組が世界中の人々みんなの家族になる道のりをみれて幸せな映画時間になりました。なんでエルモの事は取り上げないのかしら？と思ってたら別のドキュメンタリー映画があるんですね。それも近い内にみたいです👏

【セサミストリートは皆んなにとって家族】

僕は子供の頃のよく見ていて本作を鑑賞しましたが、全く知らなかった事や深い物語に凄く感銘しました。
僕は本作見る前はセサミストリートは子供向けの番組だと思っていましたが、あそこまで人種差別と戦い悩んでいた事を本作で知りました。
それに皆んな本当の家族の様に撮影する姿や終盤の展開に僕は泣いてしまいました。
あともし本作を見た人は『セサミ・ストリートへ愛を込めて 〜エルモに命を吹き込んだ人形師』を絶対に見てください、ジムの魂を受け継いだケビン・クラッシュの物語と何故「エルモ」が世界中に愛されていのか？が分かります！

• #2023年に鑑賞した作品

超有名「子ども番組」が生まれる背景にあった当時の社会情勢やクリエイターたちの問題意識。それらがモノづくりに注ぐ情熱と一体になって、番組名へと集約されていく。あのタイトルにそこまで深い意味があったとは。

「セサミストリート」自体に大して思い入れはなくても楽しめて、学びの多いドキュメンタリー。実際、私自身、面白いと思ったこともなければ、ちゃんと最後まで見たこともなかったし。

まぁ、政府機関のプロジェクトってことで、しこたま予算があったという点では羨ましい限りなのだが。「広告（CM）の手法を教育に取り入れる」という発想に目からウロコ。

ちなみに、本編では触れられていなかったが、ジム・ヘンソンの相方フランクは後にヨーダを演ってた人。これ、豆な。

ついでに、大学キャンパスのくだりでアルファベットを読み上げてた艶々ボイスはベイダー卿の声の人。豆々な。