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サンクスギビングのShokoのレビュー・感想・評価

サンクスギビング(2023年製作の映画)
3.4
〖サンクスギビング〗(映画/アメリカ/2023)



『感謝祭発祥の地とされるマサチューセッツ州プリマス。年に1度の祝祭に人々が沸き立つ中、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も相次いで住民たちが姿を消し、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷な方法で殺されていく。街中が恐怖の底に突き落とされる中、地元の高校生ジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎の人物のインスタグラム投稿に自分たちがタグ付けされたことに気づく。投稿を確認すると、そこには感謝祭の豪華な食卓とともに、ジェシカたちの名札が意味深に置かれていた』

予告見た時に「イーライロス!」って楽しみにしてたのにタイトルを覚えてなかったため、みんなが「サンクスギビング楽しみ〜」って言ってるのをフーンって思ってた。私も楽しみしてたやつじゃん。
『クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ2007年の映画「グラインドハウス」内に収録されたイーライ・ロス監督によるフェイク予告編「感謝祭(Thanksgiving)」を、ロス監督自らのメガホンで長編映画化』した、と映画.comに書いてある。

これから観るみんなへ。
エンドロールの後に映像あるタイプだよ。




・いろいろ喋る





私といえば人食べ映画だいすき、スラッシャーだいすきみたいな感じだと自分で思ってるんだけど(そんなことない?)連休初日の晴れた午前中の私、別人格かも…と思うぐらいグロのシーンがダメだった。どした!
やっぱりスラッシャー映画は限界仕事終わりレイトショーに限るってこと?ストレス負荷の高い映画好きだけど今日はウウーッてなっててかわいかった。
途中割と慣れたな〜もういけると思ったら丸ノコのとこでぎゃーってなったりした。ていうかあそこ、ほんとたまたま家の改装工事しててたまたま丸ノコあってよかったよね。
あとあの金髪の子がコンタクト入れるシーンが何回も出てくるから「絶対目玉潰れるヤダーっ!(やってほしい)」と思ったけどそこは特になんもなかった。
一応R18なだけあってしっかりいろんなものが飛び散ってた。
てか、このあらすじとかポスターからもっと人間食べると思ってたから全然食べないしなんなら調理もほぼないしそこは思ってたのと違った。
シンプルな復讐劇ではあるんだけど犯人わかるまでは誰が犯人だ全員怪しいってなってまた素直に振り回された。
犯人わかって最後にドタバタとやりあって大爆発で終わったのちょっと声出ちゃうぐらい笑ったんだけど、あの犯人のおじさんも1年がかりで計画してたんだよね?あんな緻密に計画立てれて行動力あるなら、なんかあんなふうに見せしめにしなくてもさっさと全員の後つけて殺した方が成功率高そう。スラッシャー映画にストーリーと効率を求めてはいけない。
冒頭のフラックフライデーセールに群がる人間がいちばんやばかったけど、なんでも半額はまあまあわかるけど、ワッフルメーカーほんとにいる?箱けっこう大きかったし絶対邪魔になるよ…ワッフルメーカーあっても絶対年1作るか微妙じゃん。そんなにワッフル食べたくなるか??あ、ただで手に入れてメルカリで売るんかな。
あと若者たちが店に勝手に入ってきた時なんで店員は止めないし普通にレジ打ってたの?そんな生半可な仕事してたらAIに仕事奪われそう。
そういう余分なことばっかり考えてたけど、そんなに目新しさはなかったけどイーライロスだねって感じ。映画館で観るのもいいけど家でさらーっと観て内臓出てるシーンとか一旦停止したりしてよく観たいかもね。

(167/劇場鑑賞87)
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