SOR

アメリカン・フィクションのSORのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年度アカデミー脚色賞を獲得した本作。

"白人の免罪符のため"の黒人文学とは鋭い切り口だなぁと。
いわゆる黒人作品あるあるを強烈に皮肉った新しい映画だった。
観ているこちらも無意識のうちにモンクの思う敵になっているような気分に。
彼は一貫して自分の信条を通そうと足掻いていたが、最後は結局不本意な形におさまるという…🔫💥
これがリアルなのかな。

人種差別にとどまらない問題を多く扱いながらも、コメディタッチで非常に軽やかな作品でした。
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