うのともえ

ビニールハウスのうのともえのレビュー・感想・評価

ビニールハウス(2022年製作の映画)
3.0
人生の行き止まり。
余白の多い映画で中々に情報が少ない。8割くらいは教えてくれるんだけど、芯までは提示されないので、あとは推測するしか無いのが人によっては評価分かれるかも。
韓国でも高齢化、離婚、介護などの問題は共通してるみたいだけど、観てるともうこの人の人生は、この先行き止まりしか無いなって絶望的な気持ちになってくる。

しかしふとした事故で頭を打ち亡くなった痴呆の奥さんの替わりに、痴呆の自分の母と入れ替えるのはさすがに無理あると思う🤣
認知症vs認知症が認知症の人間への対策の正解なのかも?