すず

容疑者Xのすずのレビュー・感想・評価

容疑者X(2023年製作の映画)
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東野圭吾の同名小説の映画化(インド版リメイク)
カフェで働くマヤは警官で夫のアジットから逃げ隠れて娘タラと二人暮らし
マヤはタラを守るためにアジットを殺害してしまった
隣に住む高校の数学教師ナレンはそれに勘付き完全犯罪で事件をもみ消そうと親子に手を差し伸べる
警察の捜査から逃げ切れるかというお話

こちらも韓国版同様、湯川教授はいないので湯川教授の役目は刑事さんが担います

大筋は一緒ですがインド版は結構違う!
アクションシーンがある!柔術やカラオケバーも!
元夫じゃなく夫だし警官だしお店に直接きたりかなり違いますね
ロケーションもかなり標高が高そうな山(カリンポン)なので霧ってる!
日本版にある謎の雪山登山シーンはありません!

結末は日本版、韓国版とやっぱり違い、一番晴れ晴れしてました
一番人徳があるのもインド版だしね
逮捕後のコイントス少年のメンタルが一番心配

日本版、韓国版、インド版と3作連続で見て全員美人でしたがやっぱり独白シーンの松雪泰子の内から輝くような美しさの説得力と堤真一の魂の慟哭はちょっと桁違いかな…
雪山登山シーンがなければ日本版が一番好き
一番あっさりしてるインド版が一番長いのはなぜ…?
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