マークゼロ作品一番乗り。

中国製作、冒険ファンタジー。
一応は字幕収録されているものの、この手のＢ級作は翻訳も直訳しただけの、おかしな言い回しの違和感と、中華圏サブカルチャーも表現されていて難しい。
ってことで私の理解した範囲で記載していますが、理解違いがあるかも？なのでご容赦を。

呪われた少女を救う為、搬山道人の主人公 朱却が願いを求め古墳探検をする物語。
タイトルの「搬山流派」とは盗掘を生業としている特殊専門職。中国のファンタジー小説から派生した造語のようで、「派」と付いているように、代表する４つの流派が存在しているらしい・・・

呪われた少女と主人公の関係がよくわからないが、この呪いが冒頭から不気味に展開していく為、最初はホラーかと思って観ていたが、途中「インディ・ジョーンズ」になる（笑）

主人公の他、永遠の命を求む軍人や、一攫千金を狙う盗賊等がお宝を巡り、バトルを繰り広げる。更に古墳に生息する竜や、罠をかわしながらと、エンタメ要素も強い。
といった感じにドタバタ争った割に、目標を達成していない主人公。ただ暴れたいだけの理由作りのような進行がやっぱりＢ級。
けれど、ワイヤーによるアクロバティックなアクションや、軍隊等のエキストラも多く使っているので、映像の安っぽさはそれ程感じさせないってのは流石です。

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