世界の終末を描いた韓国映画です。
未曾有の大災害で地盤が隆起して文明が崩壊した韓国で唯一、無事に残った一棟のアパートマンション（映画ではアパートって言ってました）に群がる人々を描いた作品です。
アパートの住民とアパートの部外者。
寒さから逃れる為にアパートに人が押し寄せます。
外では凍え死ぬ程の寒さです。
マンションの住民から、ある出来事がキッカケでアパートの代表に選ばれたヨンタク（イ・ビョンホン）。
ヨンタクはアパートの部外者を追い出し、アパートの住民だけのコミュニティを作り上げていく…
イ・ビョンホンが主人公だと思っていましたが『梨泰院クラス』のパク・ソジュン演じるミンソンとその妻ミョンファ（パク・ヨボン）の3人が主人公の話でした。
イ・ビョンホンは役作りなのだと思いますけど、普通のオジサンみたいです。全然、ハンサムじゃなかったです。
普通のオジサンが段々と変わっていくのが面白いポイントだと思います。
ですが、正直言って途中からオチは分かってしまいました。
想像通りの結末だったのが残念です。
アパートというのが【コンクリート・ユートピア】になるのも結末の予想通りに拍車をかけました。
結構、期待していたので想像の範疇で終わってしまったのが残念です。
面白そうだと思ったんですけどね🤔
