試写会にて。
本当の恐怖は大災害の後に来た、、、。
イ・ビョンホンは昔昔、日本に初めての韓流ブームを巻き起こしたお方。
その時はキラキライケメンのイメージだったけど、一癖もふた癖もあるオッサン役を演じている。
私はキラキラのイ・ビョンホンを実は見たことなくて、こっちの方が馴染みがある感じ。
非常宣言では寡黙だけれどトラウマを乗り越え人々を救う役。
私たちのブルースでは気も短く不器用だけどとても優しい男。
キラキラとは程遠い役を演じてる。
今回はそれに狂気が加わった。
凄い役者さんなんだな👏
パクソジュンは今までラブコメしか見た事無くて、その中でも悲しいシーンもあるんだけどやっぱりキラキラで。
でも今回は顔も埃まみれで迷いもたくさんあって決して強いとは言えない役柄。
オーラ消してる！って思ったけど群衆の中に居ると逆にその輝きが見えちゃった。スタイルもいいし、やはり存在感が、、、
ヨンタクが皆から持ち上げられて生き生きとしてくる姿はやはり少し怖かった。
どこにも居場所もなく頼られることも無い男。そんな彼を災害という危機的状況が変えてしまった。
自分はどうするのかな、やっぱりおかしくなって他人を思いやれないと思う。
狂気に駆られると思う。
皆を責められない。
最後にパクボヨンが「みんな普通の人でした」というセリフ。
重いなあ…
