ぼくを葬る(おくる)に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ぼくを葬る(おくる)』に投稿された感想・評価


フランソワ・オゾンの死についての3部作の第2章。余命3ヶ月と知った主人公が、自らの死と向き合い過ごす最期の時間を描く。

パリで活躍する気鋭の人気ファッション・フォトグラファー、ロマンは、ある日撮…

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余命宣告された主人公が独り死と向き合い、受入れるまでの心の葛藤が苦しい。
家族・恋人・仕事、過去を追想し悲嘆に暮れる中、ある夫婦との出会いが彼の死生観を変えていく。
厳しい減量で痩せたメルヴィル・プ…

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 キューブラー=ロス「死の受容への五段階」 
 第一段階=否認。第二段階=怒り。第三段階=取引。第四段階=抑うつ。第五段階=受容。

 この映画を観ていたらふとこの5段階を思い出した。
 
 生と死…

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スニフ

スニフの感想・評価

3.6

余命3ヶ月を宣告されたゲイのカメラマンが死を目前に自分を見つめ直し最期を迎えるまでの日々
メルヴィル・プポーがそれはそれは美しく、祖母役のジャンヌ・モローが圧巻の存在感を放つ
流れていく時間が優しく…

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このレビューはネタバレを含みます

ジャンヌモローがオゾン作品に出ているなんて!と思って観た。
主人公のロマンが病気に気付いてからどんどん人間味を増していく所に感動を隠し切れなかった。おばあちゃんと会ってから彼の中で何か変わっていった…

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よかった。
最後の海でのシーンは観入っちゃうくらい素敵で気持ちがどこか穏やかになる。
indycharmy

indycharmyの感想・評価

3.4
自分ならどうするか、
息子がこの立場なら胸が張り裂ける、支えてあげたいとかいろいろ考えて観てた。
さかな

さかなの感想・評価

3.8
重たい設定なのに深刻じゃなくて爽やかで柔らかい時間が流れていく感じ、じわじわ心が揺さぶられる
寂し優しいロマンチックな映画
海のシーンが最高、波の音
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

フランソワ・オゾン監督作。

死を目前にした男性の最期の日々を描いた人間ドラマ。

『まぼろし』(01)で愛する夫の死に直面した女性の魂の彷徨を描き切ったフランスの鬼才:フランソワ・オゾンが、今度は…

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ROSA

ROSAの感想・評価

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" 今夜——
あなたと死にたい "

それで充分かも

カメラに収めたその瞬間を抱いて眠れたら
静かに目を閉じ 寄せては返す波の音だけを聞きながら
ロマンのように

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