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DOGMAN ドッグマンのtomoyaのレビュー・感想・評価

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
4.8

3月密かに楽しみにしていた映画🎥
時間合わなくて見れないかと思ったけど、何とか見れた😌

予告だけではストーリーの想像がつかない
ジャケだけ見たらJOKER??🙄

え、最高に面白かったんだが😌
これはほんとに見てよかった!!
LEONもだったけど、なんかすごい美しい作品

まずワンちゃんたち🐶🐶🐶
賢すぎるんだけど笑
どうやって撮影したの😹
賢い犬ほどかわいい😌

犬≒神
DOG≒GOD
このアナグラム的な形をイメージすると、伝えたいことのイメージが湧く。

ストーリーはとてもシンプルで、あることをきっかけに拘置所という「檻」に囚われたダグと精神科医のエブリンの対話を通じて、ダグの壮絶な人生を辿る。

やはり1番印象に残ったのは現実と虚実について。
現実のダグは一言では言い表せないほどの壮絶な体験をしており、心に深すぎる傷を負っています。
他方鏡の中に映る自分は虚像ではなく、解放された自分として描かれていて、苦労はあれど華やかでキャバレーシーンは泣きそうになりました😭
これまでの自分と今の自分が入れ替わる瞬間が鏡であり、女装。
なぜか分からないけど、とてもダグに感情移入してしまい、ダグの一喜一憂にこちらまでドキドキしてしまいました😹

現実と虚実という意味では犬もいいアクセントになっていて、虚実=神、現実=犬だったような気もします🙄
ダグは現実と虚実どちらに身を委ねたのか。これは本編を見てほしいなー😌

檻の表現も気になる部分
ダグは自分を出せない場所を檻と表現している?🤔
そう考えると自分の真の姿は実像か虚像かどちらなのでしょう🤔

音楽の選曲も抜群で、ノリノリになる部分、しんみりの部分、全部パーフェクト!!
ゴッドファーザー?!?!ってなりましたけど笑

ダグやエブリンの過去はもっともっと深堀りしてほしかった気もする!
3時間あってもよかったよー笑

「私の人生だから好きに生きればいい」
作品のテーマ的には汚くなる映画のはずなのになぜか美しく映る監督の技
まだ監督の作品は2作品目だけど、大好き😌
追いたいなー
よきよきでしたー

今日は飲み会というかなうなので、感想はとりあえずここまで!
付け足します!!🙇

余韻すごいもん😌
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