こんなこと言ったら怒られるかもだけど、犬飼ってる側としては、ワンちゃんが出てくるお涙頂戴モノの映画が苦手なんです、いろいろ想像してつらくなってしまうから。ちなみに『僕のワンダフルライフ』と『僕のワンダフルジャーニー』は別ね!!この2作品は出会ってよかったって思うほど特別な作品。
で、この作品はすごく好きだった!ワンちゃんたちがかわいい!なのにダークな世界観!
ワンちゃんたちがつらいめにあわない(ように思わせてくれる)のは今っぽいっちゃそうなんだけど、そういうのも含めて好きです。後半のホームアローン的展開も好き。音楽の使い方も好みでした。
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズがとても良い。わたしが観たいと思ってる作品にいっぱいでてるのね。DEAD DON'T DIEでてた?!
JOKERをオマージュしてる風なシーンがあるし作品の世界観からも、どうしてもホアキンのJOKERと比較されちゃうかもだけど、JOKERほどの絶望感がなくてラストも切なすぎないというか後味悪くなくて、ちょっと他にない感動があった。けどパンフレットに、JOKERのホアキンと肩を並べる演技力うんぬんって書かれてたけど、それをパンフに書いちゃうのはどうよ!って思った。
途中で、DOGって反対から読んだらGODやん……!となった。あの場面くらったなあ。
けど、エディット・ピアフの口パクのところがどうしても…なんか他になかったのかなあと思ってしまった。だけどこの場面が感動したと書いてる人もいらっしゃるので人それぞれなのかも。
〝装うことは自分を欺くこと?〟