DOGMAN ドッグマンのtkのネタバレレビュー・内容・結末

好きだなぁこの映画。
期待してたから、ちょっとハードル下げつつ、やっぱり期待をもって観はじめた。
画の美しさとケイレブのなんとも形容しがたい魅力に目が離せない。
時に「ジョーカー」であったり、「ゴッドファーザー」であったり、稀有な存在感。
変幻自在な主人公のカリスマ性が濃い。
相棒のワンちゃんたちも、それぞれの重みを感じさせる質感で暖かい。
信頼の証とばかりに背中を密着させてくるのが可愛い。
ドラァグ・クイーンのお姉様方もカッコよかった。
EDはSateenの「Autumn Star」
心地よい余韻に浸って幸せ。
シェイクスピア、ちゃんと味わってみたくなった。
現代に新たなヒーロー像を産み落とした、リュック・ベッソンに乾杯。