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ジョー・ブラックをよろしくのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.2
▪️JP Title :「ジョー・ブラックをよろしく」
Original :「Meet Joe Black」
▪️First Release Year : 1998
▪️JP Release Date : 1998/12/19
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record : 2020-667 再鑑賞
🕰Running Time : 181分
▪️Director : マーティン・ブレスト
▪️Writer : ボー・ゴールドマン、ケヴィン・ウェイド、ロン・オズボーン、ジェフ・レノ
▪️MusicD : トーマス・ニューマン
▪️Cast : ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンス、クレア・フォラーニ
▪️My Review
ラストに向けての死を覚悟した父親の姿、家族の愛、そして良心を持った死神、それぞれの姿に感動です。
この作品のブラッド・ピットは彼の作品の中でも、一番輝いて美しいのではないでしょうか。そして役柄に対するアプローチが全く異なるアンソニー・ホプキンスとブラッド・ピットの演技合戦にほんと引き込まれます。
ブラッド・ピット、気取らない会話でたちまちスーザンをとりこにした好青年役と、人知を超えた力を司る死神役、この2つのキャラクターの対比が見事です。そしてその死神が人間界を経験して良心を持ち出すまでの変化を巧く演じています。死神の好物がピーナッツバターなのは愛嬌ですね。
その死神と令嬢の切ない恋を主題に描いていますが、死神が恋する相手とあって、スーザンにふんしたクレア・フォーラニの美貌はほんとに美しい!!あの青い眼に吸い込まれそうになります(笑)
本作、1934年の映画『明日なき抱擁(en:Death Takes a Holiday)』のリメイクで、監督・製作は「セント・オブ・ウーマン夢の香り』のマーティン・ブレストですね。

物語は。。。
ある日、メディア王パリッシュの前にジョー・ブラックと名乗る青年が現れます。自分は死神で、パリッシュを迎えにきたという青年は、人間界を案内してもらうことと引き換えに彼の臨終をしばし猶予すると申し出ます。ジョーに会ったパリッシュの娘スーザンは、彼の姿を見るなり驚きます。彼は昼間出会い、意気投合した青年にそっくりだったのです。それもそのはず、実は死神は事故で死んだ青年の姿を借りてこの世にやってきたのでした。。。

やっぱりアンソニー・ホプキンスの演技が一番の見どころ。個人的には好きな作品ですね!!

▪️Overview
死神と人間の女性が紡ぎ出すファンタスティックなラヴストーリー。監督・製作は「セント・オブ・ウーマン夢の香り」のマーティン・ブレスト。脚本は「フリントストーン」のロン・オズボーンとジェフ・レノ、「ジュニア」のケビン・ウェイド、「訣別の街」のボー・ゴールドマン。撮影は「大いなる遺産」のエマニュエル・ルベズキ。音楽は「モンタナの風に抱かれて」のトーマス・ニューマン。美術は「カジノ」のダンテ・フェレッティ。編集はジョー・ハッシングとマイケル・トロニック。衣裳は「フェイク」のオード=ブロンソン・ハワードとデイヴィッド・ロビンソン。出演は「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のブラッド・ピット、「バスキア」のクレア・フォラーニ、「マスク・オブ・ゾロ」のアンソニー・ホプキンス他。(引用:映画. com)
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