「舟を編む」の石井裕也監督が宮沢りえを主演に迎え、実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の同名小説を映画化。(ここまで映画サイトからの引用)
生きるとはどういうことなんだろうか?それは生きていると言っていいのだろうか?
きちんとした答えが出せない。
重度障害者施設で暮らす方、働く人、そして、お腹の中にいる赤ん坊。誰もが生きているんだけど、どこか違うと判断してしまっている。自分は特別だという思いもあるのかも知れない。
果たして、そのような考えは適切なのだろうか?生きるとはどいう事なんだろうか?どうにもならない現実とともに生きていくしかないのか。
心が苦しい。改めて深く問いかけられた。