cyberiancorgi

変な家のcyberiancorgiのネタバレレビュー・内容・結末

変な家(2024年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

(爪)
やり口が完全にエクスクロス。足を切るか手を切るかの違いはあれど、冷静に考えるとそこに大差はないよなとしみじみ。
主人公の横でずっとランジャタイがチラつくのは最高にノイズで、実は最初から変な家よりも変な薬の方が気になり過ぎる。正面切ってこの違和感を見よと言われてしまうと、違和感とはそもそも何ぞと考えさせられる。違和感は目の端で捉えてこそなんだなきっと、だから真正面よりも見切れる変な方に惹かれる。すごく哲学だった。この薬、なんか変。祈れ!ー 絶対に祈らない!
能面が怖いことだけは確定で、史上もっとも絶対に絶対に近付かないで能面。本当に怖かったので途中から秋山竜次に見立てて中和した。秋山が飽和した。マジ感謝。
よそ様の事情に無心で突っ込むコレみたいなヤボはアレだけど、出入り自由なのであればその間取りである必要はないと思うのよ。お部屋のデッドスペースはなるべく抹消したい。良いなら好きにして。

ノリは限りなく好き、妄想しだいで膨らむ。総じて致命的に爪がムリ。爪だけはムリ。ぜんぶ直視不可。しかも爪のシーン多すぎるから半分くらい見てない。爪以外はほぼほぼ急所をおさえてた、のに爪のせいで2度と見ないので誠に遺憾であれ。がんばれ。
cyberiancorgi

cyberiancorgi