円盤からの使者

エンパイア・オブ・ザ・ウルフの円盤からの使者のレビュー・感想・評価

3.3
個人的にヨーロッパ独特の陰鬱とした空気がとても好きなので本作も多分に漏れず好きになってしまいました。

ある女性が混乱した記憶を取り戻すにつれ、思いもしなかった事実が暴かれていくクライムサスペンスです。

国粋主義、儀式、宗教問題、戦争犯罪、秘密結社などなど、私が大好きな要素を少しずつ触れていますが中々複合して骨の太いストーリーにはなってくれません。

ただ、残念ではありますが雰囲気などお好きな方は一定数いらっしゃるんじゃかいかと思います。