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私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?のsonozyのレビュー・感想・評価

4.0
フランスの国家的スキャンダルを捉えた著作『La Syndicaliste(組合活動家)』を基とする社会派サスペンス。

原子力企業アレバ社の労働組合代表モーリーン・カーニー(イザベル・ユペール)が、新社長のウルセル(イヴァン・アタル)が中国とのある計画を進めている極秘情報を入手。
5万人の従業員を守るため、内部告発し、大統領との面接も取り付けるのだが、脅迫を受け、自宅で夫・娘が不在の日中、彼女が暴行される事件が起きる。
手がかりのない中、捜査は進められるが、この事件は架空の犯罪の疑いがあるとされ・・・

こんなぞっとする実話があったとは。。
紅いルージュで正義のために闘う女が適役すぎるユペール様が堪能できます。
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