このレビューはネタバレを含みます
こういうテーマ好き！面白い。
ポッドで育てるって賛否両論だろうけど、副作用がなくポッドの方が安全だとするならば、メリットしかないように思う。この映画は極論だけど。
だって10ヶ月間、片時も安心できる瞬間がないって本当に大変だし、満員電車での通勤なんて毎日冷や汗ものよ。
きっと一部の男性&自分で昔産んだ人は否定、実際にこれから産む女性は肯定する人が多い気がする。
映画の中でも最初に否定する旦那さんの意見はどれも仮定、想像、抽象的、綺麗事。
お腹で育ててもポッドで育てても愛情は変わらないし、ポッドだとしても母親はすぐに母性が溢れるのに男性はなかなか自分事化できず関心を持てないのもよく表されてる。
でも中盤からみたいに男性もポッドの中の赤ちゃんを見れたりお腹に抱えて生活できたら父親としての自覚が生まれると思うし、これこそ最大のメリット！そこからのシーンは旦那さんが可愛くて一番のお気に入り！
そして立場が逆転していくのもこの映画の面白いところ。
難しいテーマだけどシュールなシーンや的外れなことをたまにいうAIが良い味出してて楽しめた！
そして私自身が出産直後ということもあり語ってしまった！
ひとりごと…
現実世界ではせめて着床前診断が一般的になればいいのにな…
