「プラスチックの子宮だ」
そう遠くないかもしれない未来のお話。
何でもかんでもAIやら人工物やらで囲まれた生活。ついに体外受精ならぬ体外妊娠が可能な時代に。
支給される子宮。
自然とは? 母性とは? という、なかなか深いテーマを取り扱っている割には、ラストがあっさりし過ぎだった。これからの未来について考えさせられる何かが欲しかったな。
とはいえ、ストーリーや世界観などは作りこまれていて良かった。
こんなことも不可能ではなさそうだなと思わせるリアルさが少し恐ろしくも感じた。
そういえば、何か目玉のオヤジ的なアイテムが出てきて、キメェ! と思ったけど、その後、もっと強烈な、華やかバックベアードもどきが登場してビビったよ。
このロリ……いや、このネタはやめておこう。