クールな🇰🇷殺し屋 ー 貴公子爆誕❗️

filmarks初日満足度ランキング(2024/4/12)
第3位 3.84 (第1位は名探偵コナン 4.04)

生き別れた父に合わせてやると突然フィリピンから韓国へ連れてこられた地下ボクサーのマルコ。
マルコのチング(友達)と名乗る謎の男に付きまとわれ、命を狙われる。

監督パク・フンジョン(the witchシリーズ)

【主要キャスト】
貴公子(キム・ソンホ) 尾上松也・及川光博似
マルコ・ハン(カン・テジュ)北村匠海似
財閥のハン理事(キム・ガンウ) 桂三度似
女弁護士　ユンジェ(コ・アラ)
女子高生　ガヨン　本田真凜似

キム・ソンホ(1986-)、カン・テジュ(1995-)と共に映画初出演ながら演技・アクションの実力に唸らされた。

「貴公子」の「似ている作品」をfilmarksでチェックすると、1番に「オオカミ狩り」が表示されるので、相当のグロ描写を覚悟して恐る恐る観たが、「オオカミ狩り」ほどグロくなく、むしろ「the killer/暗殺者」のようなガン・アクションを想起させて、カー🚙アクションもワクワクした。

貴公子の不遜で不敵なスマイルは不気味だった(👏褒めてます。)が、🇰🇷韓国の王道のノワールものと見せかけて、コミカルな一面もあり。

貴公子が痛みに弱すぎるのもかわいい。

🇰🇷韓流好きの人、韓流アクション、韓流ノワールが好きな人にオススメ。

<備忘録メモ>
チング(友達)
コピノ(kopino)韓国とフィリピンの混血児
地下格闘ボクシング🥊
孤児院
🏥病院の検査
テレカ
財閥
ベンツ
後妻

【余談】
韓国映画を丸の内ピカデリーで土日の午前中に観た後に、東京カレー屋名店会・有楽町イトシア店にて、映画の半券でミニ・ラッシーをサービスで付けて、カレー🍛ランチが最近のお気に入りのルーティン。

• #私の韓国映画

この男、天使か、悪魔か。

パク・フンジョン監督、脚本、キム・ソンホ、カン・テジュ主演による韓国製作のサスペンス・アクション。
一度も会ったことのない父が自分を探していると聞き、韓国へ向かった主人公が巻き込まれる出来事を描く。
フィリピンで病気の母と暮らすアンダーグラウンドのボクサー・マルコをテジュ、マルコの前に突然現れた謎の男をソンホが演じているほか、キム・ガンウ、コ・アラ等が登場。
物語は、冒頭ソンホ演じる謎の男「貴公子」が、ギャング組織らしきメンバーを無双状態で仕留めるシーンでスタートするのだが、このシーンが秀逸で、電話をしている男二人にピントが合っているその奥で、ボヤけて何が起こっているのか詳細はわからないままに、シレッとターゲットを殺しタバコに火がつけたであろう行動が映り込んでおり、ここだけで貴公子たる男の人となりがわかることに。
以降、舞台はフィリピンに移り、父の使いと名のる弁護士に連れられ、マルコが父に会うべく韓国に向かうパートと、それとは関係なく貴公子の動きが描かれるパートが同時進行していくことから、貴公子のミステリアスさが助長されると同時に、この二人が、いつどのようにして接点を持つのかが気になってしまい、それが中盤までの本作品の大きな推進力となっている。
そんな中、要所要所で銃撃戦に肉弾戦、カーチェイスとキレキレのアクションが挿入されるのは、『THE WITCH／魔女』シリーズのフンジョン監督の面目躍如といったところであり、また、貴公子がプロフェッショナルらしき拘りの行動をとるが故のコミカルさが滲み出ているのは、韓国作品らしいところ。
クルマ好きの視点からすると、中盤にあるカーチェイスが、黒塗りの高級セダンばかりで絵面に変化がないかなと思いきや、よく見ると、ベンツにマセラティ、ジェネシスと車種が千差万別であったのは見どころの一つだったところで、その中で貴公子が唯一2ドアクーペを駆りオシャレ感を演出していたのは上手いなと感じた次第。
尾上松也と原田龍二を足して二で割ったような抜群のルックスを誇り、本作品が映画デビューとは思えないソンホの貴公子振りが板についており、思わず瓶のコーラをストローで飲みたくなるとともに、ジメジメとした昔ながらの韓国ノワールとは一線を画すカラッとした展開は、新時代のノワールものに相応しい仕上がりであるなか、隣のスクリーンで上映されていたクリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』が奏でる重低音が、こちらにも伝わってきたことに驚かされることとなった良作。

今日は暇なんだ。

もう、おちゃめな暗殺者的な？謎の男、貴公子？
今までに無さそうなキャラクターで、
決まったスーツで、
いつも落ち着いた姿勢で、
スマートな殺害、
そして外見が崩れてないか気にして整える謎の男、貴公子って記憶に残るバイオレンスお茶目キャラクターです。

『僕は一度もターゲットを 逃したことがないんだ』
の台詞はカッコ良すぎです。

続編希望です。

そうそう、敵の金持ち男もすごいキャラでした。
目障りな者をちゅうちょ無く殺害する顔はリアル感が有り良かった。

全てのアクションシーンは見物です。

私の笑いと驚きシーンは、
主人公が逃げるシーンで、橋の上から何メートルもある下の道に飛び降りる主人公と、それを追う貴公子です。
超人かよ！人間かよ？と思う飛び降りシーンです。
確実脚が折れてますよっ現実なら。

ラストはうまくまとまり、
ポストクレジットでは、貴公子の身の事についての落ち。
見っ逃さないで🎵

ストーリー
病気の母親と暮らすボクシング選手の主人公。
母親の手術費の為、毎日傷をおいながらボクシングの試合をする。
ある日、知らない男たちが家にくる。
ずっと会いたかった父親が、会いたいと・・・。
父親は超大金持ち。
父親に会いに韓国へ向かった。
向かう飛行機機内で、謎の男貴公子から
有ることを聞かされる。
しかし、主人公は聞く耳もたず。
謎の男は、一旦去る。

目的地空港に付きますが、
車で移動最中に父親の居る場所に到着させないよう謎の男貴公子が、なぜか阻止しようとカーチェイス。主人公が乗る車は横転、そこにまた謎の女が現れ主人公を自分の車に乗せ、今度は謎の男と謎の女と自分を迎えに来た父親の人間たちのカーチェイス。
謎の女は、うまく２組の追ってを巻いて、車の中で今起きてる事実を知らせる・・・・・果たして誰が好い人悪い人達？・・・・・がザックリ前半ストーリーです。