なかた

ラブ&ポップのなかたのレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
3.5
【庵野秀明監督×村上龍原作】
いつの時代も女子高生と犯罪は近くにある。援助交際も姿を変えトー横キッズになっているが、概念は昔からあるものだと気付かされる。

ローアングル視点は斬新だが、性的搾取感が強く、今のご時世では直視しにくいと感じ、むしろ嫌悪感すら感じてしまった。


▼概要
トパーズの指輪に魅せられたコギャルが、それを手に入れる為に援助交際に走る姿を描いた青春ドラマ。

監督は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に」の総監督・庵野秀明。村上龍の『ラブ&ポップ トパーズII』を、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:DEATH」の薩川昭夫が脚色。撮影を「CAT'S EYE」の柴主高秀が担当している。
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