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ボトムス ~最底で最強?な私たち~のsonozyのレビュー・感想・評価

4.0
カナダ出身の女性監督エマ・セリグマンによるガールズ・エンパワーメント・コメディ。
監督の前作『Shiva Baby』の主演レイチェル・セノットが共同脚本&主演。

主人公はジャケ写の力こぶポーズの2人、高校のスクールカーストの底辺(Bottoms)を自認する親友PJ(レイチェル・セノット※左)とジョシー(アヨ・エビデリ※右)。
全校で応援しているアメフトチーム・バイキングスのスター、クォーターバックのジェフとチームメンバー、美女揃いのチアリーダーが幅を利かせている。

2人はレズビアンだが相手がおらずSEX経験もない。高校最後の1年で何とかしようと、人気チアリーダーのイザベル(ジェフの彼女)とブリタニー(ジャケ写で2人にそれぞれ寄り添っている美女)とヤりたい!一心で、とある件で校長に呼び出された際に、苦し紛れに護身力を高める女性版「ファイトクラブ」を立ち上げます!と思いつくままでっち上げる。
メンバーを募集すると7人が集まり、教室で堂々とエロ雑誌見てる(笑)Mr.G先生に頼み込んで顧問に引き込み、さらに狙いの2人、イザベルとブリタニーも興味を持ちメンバー入り!

ファイトクラブの活動が始まり、次第にメンバーの絆が強まっていくが、アメフトの試合が近づくと・・・

主演の2人を始めとするキャストのキャラ立ち、シモネタ含みの笑いのツボ、痛快なフェミニズム。アメリカで大ヒットというのも納得です。
イザベル役のHavana Rose Liuが魅力的だった。
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