どうせ「臭い映画」なんだろうと軽んじていたが、戦場でのクリスマスイブにドイツ軍とフランス英国連合軍の敵国兵士たちが、歌と音楽による越境セッションを皮切りに急場の「和平」状態となり、酒を酌み交わしたり、家族の写真を見せ合ったりの親交場面を見た時、ジーンとくる感動を抑えることはできなかった・・・
いつ戦端が再開するのかソワソワさせられっぱなし。つまりはまんまと製作陣の思惑にはめられてしまったというわけだ。苦笑
「はかなくもいい夢」を見させてくれたことに感謝したい。
実話なのかが気になっていたが、エンドテロップでは映画程ではないにしても似たようなケースは少なからずあったようだ。