被害者の頭部をメチャクチャに損壊し脳を盗む連続殺人鬼「脳ドロボウ」。次に狙われたのは弁護士の二宮彰。しかし彼はとんでもないサイコパス野郎だった!!サイコパスVS連続殺人鬼!!勝負の行方は!!
評判は聞いていたので「怪物には怪物をぶつけるんだよ」方式の大盛上り映画では無いとは思っていたので、その辺は期待せずに観賞しました。
いや、思った以上に物語が面白い!!
メチャクチャ引き込まれました!!
脳ドロボウは誰だというフーダニットを中心にしながらも徐々に明かになっていく犯人の動機や過去の事件との関連。もうグイグイに物語に引き込まれました!!(ティルム・バートン監督の衝撃のアートホラー「怪物の木こり」のボケはチョット世界観に合わなかったかな)
登場人物たちも個性的でメチャクチャ良かった!!主演の亀梨さんは勿論ですが、物語上必要なのか必要じゃ無いのかいまいち判らない染谷さんが一番ヤバい奴で最高でした!!
ただ終わり方はチョット温かったなと。