BROOK

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズのBROOKのレビュー・感想・評価

4.0
鑑賞日:2024年2月9日
パンフレット:880円


ボクヲミツケニキテネ


ゲーム未プレイ。

ブラムハウス製作というだけで、観るっきゃないでしょ♪
しかも年齢制限のついていないホラー映画ってかなり珍しいような…。


主人公のマイクを演じたジョシュ・ハッチャーソンですが、彼を映画の中で観るのは久しぶりかも。
「ハンガー・ゲーム」以来?
個人的には職業紹介所のラグランを演じたマシュー・リラードが嬉しかった。
彼は他にも…(略)
「スクリーム」のスチュアートは印象的でした!


映画は、廃墟と化したピザレストランの警備員が通気口に逃げるシーンから始まります。

しかし、アニマトロニクスに捕まり、拘束され、”器具”によって殺害されてしまう。


店の警備員として働くマイクは、誘拐犯だと勘違いし、子供の親を殴り、解雇。
妹のアビーと生活していくためには、働くことは必須で、叔母に親権を取られないために、廃墟となったピザレストランの夜間の警備の仕事を引き受けることに。

マイクには過去のトラウマがあり…
それは弟のギャレットが目の前で連れ去られ、行方不明となっていたことだった。
犯人も未だに見つからず。

以降、睡眠薬を使い、”現場”の夢を見ては何か見落としがないかと探す日々。


夜間の警備の仕事は順調かと思えた矢先、叔母の差し金によって、レストランが荒らされる事件が発生。
しかし、アビーの面倒を看てくれたマックスと連絡が取れなくなってしまい、マイクは妹を仕方なく仕事に連れて行く。

その夜、アビーは自分の名前を呼ぶ声で目を覚まし、レストラン内へと赴くと、そこには勝手に動き出すアニマトロニクスたちがいるのだった…。


雰囲気的には「ブラック・フォン」かなぁ、、、と。
ま、こちらもブラムハウス製作ですね。


まずは、年齢制限がないので、子供でも楽しめるホラー映画になっていましたよ♪
もちろんジャンプスケアはあるんだけど、そこまで驚く感じではなく。
さらには直接見せる残酷描写は皆無。
一応、わぉ!みたいなシーンはあるのだが、血飛沫が出るとかではないので、怖くはない…と思う。
怖かったらすみません。。


中盤、女性警官のヴァネッサが登場してから、物語が大きく展開しき…
それがマイクのトラウマであるギャレットのことにも大きく繋がっていく…
点と点が線として繋がっていく…謎解き作品としてもかなり楽しめました!


ウィリアム・アフトン…
一人二役ってことで良いのか?
それとも、最初からあの人がアフトンだったの???
この辺りがちょっと曖昧(汗)


ヴァネッサのこと、アフトンのこと…
あとは失踪したマイクの父親のこと…
ちょこっと伏線が残っている印象。

続編構想があるらしいので、是非とも作って欲しい!
マシュー・リラードは3作品分の契約を結んだと語ったようです。
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