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ネズミは天国がお似合いのニューランドのレビュー・感想・評価

ネズミは天国がお似合い(2021年製作の映画)
3.4
【機器不調で半ば記入停止、↪️後日加筆】

✔️🔸『ネズミは天国がお似合い』(3·4)🔸『ライダーズ』(3·7)▶️▶️

 EUの特集における、一般に観客をポピュラーに解放してく、嘗て親しむだ馴染みのトーンの再来、かつそ其れ以上の昨今の空気載せ、の好ましい作品ら。
 『ネズミ』。伝統の愛くるしく確かな人形アニメといまの柔らかく豊かな質感と色あいCGが合さって、夢の世界である。自在で確かな構図とその自在カメラワーク動きとデクパージュの心地良さ。草の際限ないなびきや多種色彩の包み、綿的雪や空ぐあいや陽光や崖の根浮出しら自然変移と多面、遊園地や劇場の建て込み量と質感と照明のカラフル·ゴージャス。天国シークエンスは半端にリアル真似詰めこみすぎだが、現実シーンの適度の中の限りなさは凄い。動物キャラも、多彩大小大胆造形リアル動き、多く人間的手足の親しみ、取分け表情で面積やあり方の個性と表現の眼の力、と見応え充分。
 只、中身もセンスも、天国の場面が凡庸、想像力不足。子供時、凶暴狐からのピンチを、身に代えて護ってくれた、英雄の父の‘勇敢に’の導きを、焦って果たそうとして、仇の息子狐と共に車に撥ねられ天国逝きの娘ネズミ。風呂でサイズも爪齒も均され整えられる天国で、管轄届く遊園地離れ、父を探し、意外に気弱で‘友情’生まれた狐と、‘勇気’を培い奥の森へ進む。そして父から‘誰かの為という普通の感情から’が大事と聞かされる。やがて天国の記憶全て失われる転生の時。心やさしい女狐と雄鼠が出逢い、記憶の奥が繋がる。
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 『ライダーズ』は小国の、改造ナナハンでなく↪️【継足し】
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