初めての“第24回東京フィルメックス2023” 、Q&Aありの回で鑑賞。業界らしき人も多くて、ガチな映画祭の雰囲気だった。
3時間弱のベトナム映画。前半はサイゴン、今時の若者が、義理姉の交通事故死によって、甥と遺体を生まれ故郷に持ち帰る。
実家での葬儀、キリスト教、戦争談(実話)、修道女、行方のわからない兄探し...
ロングテイクが印象的で、自分も移動しているかのよう。もっと短くは出来そうだが、この効果にはこの長さが必要か。
ファム・ティエン・アン監督がQ&Aで言われた通り、時間があるので考えさせられる。宗教、以前つきあっていた彼女、戦争体験談、そして自分。
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いろんなものが投入されてて、バランスが良いとは言えないけど、田舎の景色と相まって独特の世界が展開されてる。見応えありました。