どのくらい正確なのかは分からんが、西成の生活描写、特殊詐欺の手口、闇業界描写が面白く、ワクワクした。
エロ女共に囲まれてる金持ちって描写は流石にやり過ぎで爆笑。
とにかく安藤サクラがいちいちカッケェ。この人が共同体にいたら何とかなりそうと思わせる、圧倒的な頼れる姐さん感。段差をぴょんって飛ぶだけでも、めっちゃ軽やかで強そう。
面白かったんだけどさあ、映画全体が何かしゃらくせえんだよなあ。堂々たる大作感、海外で評価されたい感を出され過ぎてちょっと引く。特に音楽、サスペンス映画の予告編みたいなバイオリンでバカかって思った。