健一

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊の健一のレビュー・感想・評価

3.5
『ヴェネチア』? 『ベネツィア』?
『ベネチア』?
どれが正しいの? 🤔

むか〜し 昔。30年以上前。
ワーナー・ブラザース配給の作品は
『スティーブン・スピルバーグ』のことを
『スチーブン・スピルバーグ』と表記していた。🤣
いやいや、『スチーブン』て。😅😰😅

ってなワケで。

ケネス・ブラナー監督、主演のアガサ・クリスティ原作『名探偵ポアロ』シリーズも早いもんで もう第3弾。😳
今回は「ハロウィン・パーティー」の原作を舞台をベネチアに移して初の映画化!
&まさかの日米同時公開。🇯🇵🇺🇸
今年オスカー女優となったミシェル・ヨーも参戦し、どんなミステリーを堪能させてくれるのか。😵


さて本作。 ややネタバレあり。


ん〜〜〜。
回を追うごとにキャスト陣がショボくなってるのは気のせい?
第一弾の「オリエント急行殺人事件」なんかは 凄い豪華キャストだったけど。😢
そして 前2作に比べて派手さも少なくかなり静かでダークな感じ。
まぁ、作品のテイスト上 しょうがないのかもしれないが。
古い屋敷での密室劇、嵐の真夜中。雰囲気的には申し分ないシチュエーション。
この状況下でポアロの推理が冴え進んでいく『妙な爽快感』は一見の価値アリ!


ただ・・・


登場人物が多く、個性的な人がそんなに多いワケでも無く しかも舞台はほぼ真っ暗。
途中で誰が誰だかわからなくなってしまった箇所も多々あり(特に女性陣)。
結局ポアロ、ミシェル・ヨー演じる霊媒師、小さな謎の男の子。
この3人くらいかな?強く印象に残ったのは。
あとの人達の人物写生がかなり弱い。


なので・・・ ネタバレあり。


真犯人が誰だか分かった時の衝撃がやや薄い。
むしろヨーの早々な『退場』が一番ビックリしたのかも。😱
原作ものだから仕方ないのかも知れないがあの『男の子』をもう少し悪者側に寄せたらもっと興奮したような。🤔


今回の作品はポアロの『引退後のプチ復帰作』みたいな設定。
ってことはこれで終わり?
第4弾は無いのかな?
個人的には「死海殺人事件」を是非リメイクしてほしいのだが。

そして。もっと望むのは・・・

ケネス・ブラナーさん。
そろそろ元妻のオスカー女優エマ・トンプソンと再共演を果たしてもいいんじゃない?


かなりダークな作風で登場人物もセリフも多くある意味『眠気を誘う』作品です。
(寝ていたシニア続出。🥱😪)
寝不足厳禁作品です。
前日 良く寝てから劇場へ。😆



2023年 9月18日㊗️ 12:55〜
イオンシネマ板橋screen 3
💺149席
客入り 8割以上埋まってた。👏

祝日&サービスデー(1.100円圴一)ということでショッピングモール内のこのシネコンは超大混雑‼️ 😱
どこも人がいっぱいで 疲れた😓。
健一

健一