大谷VSトラウトのクライマックスが脚本があったかの如く劇的なので、映像作品としても見る価値あるというものだ。
演出的に映画って感じは全然しないタイプのドキュメンタリーだが、裏側を見せつつ事実を紡ぐだけでも、試合をリアルタイムで観てた人にとっては十分興味深い。
僕が西武ライオンズファンということもあるが、源田骨折のエピソードではベンチ裏での鬼気迫った状況を見せてくれこともあり、かなり響きましたね…。
試合中だけではわからなかった、監督や選手のリアルな気持ちが伝わってきました。
作品的な部分で欲を言うと、いろんな選手に対して気を遣ったバランスを取った構成にはなってると思うので、もっと深掘りして欲しかったところもありましたけどね(^^;
しかし、タイトルにもなってる大谷の「憧れるのはやめましょう」スピーチ、後から聞き返してもやっぱりカッコ良かった!