観たのは随分前だったのだが、解釈しきれないところがあり、レビューを起こせないまま時間が経ってしまっていた。
観た印象として言うほど難解というわけでもないように感じたのだが、いまいちどういう感想を述べればいいのか、自分の中で掴めず終いで。
まずは、宮崎駿が作った個性全開のユニークな『不思議の国のアリス』かなとは思ったんです。
序盤から意味深に登場する青サギの存在が、『不思議の国のアリス』におけるうさぎだと思うと、青サギってものすごい創造性で良いなぁと。
唯一無二な宮崎駿印のアニメーション作品として、そのクオリティには純粋に圧倒されながら見ていました。
ただ、不思議な世界に迷い込んで、そこで何を伝えたかったのかなとか考えちゃうと語りづらくて。
おそらく大叔父が制作者のメッセージを代弁してくれているのだろうとは思うのだが、タイトルである「どう生きるか」という問いかけをどのように感じ取れば良かったのか。
別に答えは見つけなく良いんだろうけど、なんだろう?って後味も残ってしまう。
世界は混沌としてるよなぁ、、、とか考えながら、文字に残さずただ時は過ぎ、今書いてみても結局まとまらないというね(^^;
でも、いい作品ではあったなとは思っているんですよね(笑)
本当、どうにも、感想述べるのが難しい。