ツネイシ

ラン・ラビット・ランのツネイシのレビュー・感想・評価

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)
3.6
ミア

『最低の人間だわ‼️』


オーストラリアの雄大かつ寂寥感に
満ちた風景が印象的なスリラー。

直前にアマプラで鑑賞した時間SF
『プリディスティネーション』で
重要な役のサラ・スヌークが主役。

ほんのりジョディ・フォスター味もある
前作から10年、一重でギョロっとした
鋭い眼光以外は完全にオバチャンに😅

シングル・マザーのサラの娘の様子が
おかしい。

会った事のない祖母を恋しがったり
知るはずのない事実を語り出すのだ。

娘のミアに迫られて仕方なく遥昔に
失踪した妹の話をすると、自分が
じつは妹のアリスだと言い出す。

アリスが憑依したようなサラと
実家を訪れると、封印していた
昏い秘密が次第に明らかに……。

物凄く早い段階で真相が分かるの
に物足りなさも感じるがヒロイン
や娘の迫真の演技と不穏さを程
よく煽るカンジは悪くなかった。
ツネイシ

ツネイシ