サクセッションの残響がようやく自分の中で減衰してきている中でなんか嫌なもん観ちゃったな…苦笑
しかも親子、家族もの…
とはいえ芝居はさすがのサラ・スヌークで最後まで引っ張ってくれた。
元々エリザベス・モスが主演予定だったらしい。まぁわかる。
なんというか誤解を恐れずにいえば只々「趣味の悪い」作品になっちゃってるかなー…。
こういうテーマの映画で芯食ってない安いホラー演出は不謹慎というか不誠実な気すらするし、それこそヘレディタリーと比較するのは流石に気の毒。心の時間に折り合いをつけるという意味において丁寧な「心霊」映画にはなってないのが惜しい。
撮影はまぁ良いんだろうか…?スコアも含めて全体的に2010年代の残滓、とは言い過ぎ?贅沢な話ですが。
サクセッション組の作品は観ずにはいられないんやろなー今後も…。