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哀れなるものたちのDKforceのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
エマ・ストーンが生々しい体当たり演技を世に知らしめる。

これはディズニー+でやっていいものかとも思うが、、😅

ようやく観れた。

冒頭は女性が川に身を投げるところから始まる。

マッドサイエンティストで顔に傷だらけの男ゴッド(ウィレム・デフォー)は、ベラを誕生させる。
彼女は、身を投げた女性でお腹に子を宿していてすぐに生まれそうな状態だった。
ゴッドは、ある実験を行い、女性の体は残し、脳のみ生まれてくる胎児のと交換をし蘇生させた。

もちろん、体は大人だが、脳は胎児だから行動も知識も0からスタートで、おしっこだって立ってそこらへんでしてしまう、言葉も簡単な言葉がちょっと。

解剖授業で見に来ていた生徒?マックスを弟子に取り、ベラの成長記録を細かくとるようにすすめた。

次第にベラに心惹かれていくマックス。婚約をするも、ベラをまさかのダンカン(マーク・ラファロ)がベラを遊び目的で海外に連れて行く。

海外に旅するベラは、性や、外の世界を知り、脳は大人になっていく。。

という「体はこども、頭脳は大人」と某アニメの逆ではあるが、最終的には「体も頭脳も大人」になるわけだが、

エマ・ストーンは見事に胎児から大人への(ただしくは脳が)成長過程を考えての演技力を発揮。

これでもかってくらいに脱いでなりきっていた。

エマ・ストーンの演技含めすべてをさらけだす役者魂が最後まであった。

ただ、やっぱりアメイジング・スパイダーマンのときのエマがいい☺️
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