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哀れなるものたちのmekaのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8
前半から鳴り響く不協和音。全編にわたって意義のあるファックシーンの連続。解剖医学というグロい設定。赤子の脳から成長していくベラを取り巻く哀れな男たちの描写が心に刺さった。男も女も当然に生と死があって、もがきながらも成長して生きていくという事と生き物の本能のような何かを感じ取れる作品だった。エマストーンは体当たりの演技でオスカーを獲得したのも納得の人間賛歌ドラマ。
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