ちょこ

哀れなるものたちのちょこのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
とても好き。女性の生と性に対して自由になりなさいと言ってるこういう作品、好き。純粋に好み。笑
あとは景色もセットも色も全てが嘘くさいほどに美しくて好き。
医療ドラマとか解剖が苦手な人は、そういう場面が少なからずあるということだけ頭に入れといてください。

ラストの彼女。
結局、自分を神だと思ってしまった愚かで哀れな人間、に成り下がった…と否定的にも取れる。
もしくは、「全ての生命の親は女である」とも、取れるのか?まあその父はゴッドなので、結局元の生みの親は男なんだけど。
キリスト教色も強い作品だから、クリスチャン以外の日本人(自分も含む)には理解し切れない部分があると思う。

男性はこの作品を見てどう思うのかが気になる。身近にいないんだよな…
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