ロビンの恋人

哀れなるものたちのロビンの恋人のレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
2024年劇場鑑賞7本目。

凄すぎるエマ・ストーン。それにつきる。監督が思い描くベラを演じるには、かなりの葛藤があったと思う。心と体をこの作品に捧げていたと思う。
その精神に感動した。

生々しい性描写、ベラの無邪気な性欲に違和感と嫌悪感しかなかった。
けれど、それは女性の本望なのだと突きつけられたようで、心をえぐられた。
その後、考えたい賢くなりたいベラにも感動。そうやって人間は、成長していくんだな~。
船のシーンが美しくてとても好き。客室からデッキに出た時の音の広がりにオオーっとなった。音響もすごく良い映画でした。
ロビンの恋人

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