久しぶりの
ヨルゴス・ランティモス監督
予告から楽しみにしていました
内容に関しては、予告で予想できる範囲内
同監督作品としては、ヒネリは無いかな?
ただ、18禁の内容が凄い
エマ・ストーンがヤリまくりでした…
モノクロ映像は、時代では無く
ベラの感情や世界の彩りであり
魚眼レンズ映像は、違和感で無く
ベラの感じる世界の見え方であり
チャプターは、時間経過と共に
空間、対人関係の変化の中に
ベラの成長を感じれました
時代設定は不明瞭だけど
デジタル機器やネット環境が無い世界で
チャプター毎に環境が変わり
様々な人と出会う事は
居心地の良さが最優先で
同調や偏った世界に安心して
違う意見は排除してしまう
デジタル世界への警鐘なのかな?
独占欲、偏愛、支配欲、洗脳、共感、搾取
様々な人がベラに対する接し方に
かわいそう、気の毒…
正しく、哀れなるもの"たち"
気になったのは、二点
次回見るかもしれない時用のメモ
⚫︎観察しているような定点カメラがあり
覗いている第三者の存在が明らかになるか?と
思ったが、考えすぎでした…
あの視点の意味は何だろうか?
⚫︎チャプターにアレクサンドリアが出た時
ベラへの変化、成長は
書物に関する知的向上?かと思ったら
差別、貧困等社会的問題や感情の成長だった
船上で既に本による学びや知見は得ていたから
そっちの繋がりかな?
改めて、チャプター毎への意味があるのかも?
ロンドン
リスボン
ships 複数形だった?
アレクサンドリア
パリ
ロンドン