哀れなるものたちの三陸わかめのネタバレレビュー・内容・結末

川に身投げした妊婦の死体を使って、子供の脳を体に移植する話。

映画序盤は脳が子供の女性がどんどん性に目覚めていく話だと思ってたが、あながち間違いではないのだが、頭が良くなって思想の遍歴みたいになって、最終的にリベンジものになる。

コミカルで笑けてくる場面はたっぷりで、皮肉もたっぷり。おどけたような音楽と意味わからないキュビズムみたいな構造物も興味深い。

エマストーンが、人間の脳の発達を見事に一人で演じきっていてすごい。