ベーべ

犯罪都市 NO WAY OUTのベーべのネタバレレビュー・内容・結末

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

もう少し殴らせろ…

ここ最近で公開を楽しみにしていた唯一の作品なのに、なんやかんやで1週間経ってから鑑賞。

これは暴れるマブリーを拝んでスカッとするだけなので、細かいことは何も言うまい。
たっぷりとマブリーパンチを堪能させて頂きました。

とりあえず、今回のマブリーの犠牲者はなんと2人。

1人目は青木崇高
國村隼率いる日本の巨大ヤクザお抱えの殺し屋で、行方不明になった20kgの麻薬を探しに韓国に乗り込んでくる。
日本刀を男臭く使いこなして殺しまくるが、マブリーに刀を折られ、その拳に沈む。

2人目はイ・ジュニョク
犯罪グループとかではなく、まさかの汚職刑事。
ちょっと悪い刑事レベルではなく、手下の刑事と共に殺しを含め残虐の限りを尽くす。
警察署を舞台にしたマブリーとの最終決戦で、ロッカーにめり込んで終わる。

お2人とも、お疲れ様でした。。

そして今作からは、マブリーが広域捜査隊に異動したということで、仲間のキャストも一新。
前作までの同僚は全く出てこない。
(チェ・グィファさんは出て欲しかった。)
そんな中、新たにマブリーの相棒ポジションに抜擢されたのがキム・ミンジェさん。
(オッサンのほうね)
これまで名脇役として出演してきた作品の中でも、今作が大出世ではなかろうか。
めちゃめちゃいいポジションでした。

あと、上司役のイ・ボムスもご健在で良かった。

全体としては、ギャグ要素がシリーズの中でもかなり多めになっており、客の笑い声もけっこう聞こえるぐらい。
ホントに数が多すぎて全部は思い出せないけど、やっぱりマブリーがラブホのベッドで回転し出したのがインパクト強めだったかな。
でも、やっぱりマブリーのセリフで笑うことのほうが多いか。

今作では出てこないのかと思ったパク・チファン、まさかの最後の最後で登場し、次回作に続く。
ベーべ

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