劇場2024-18 熊P
昨年5月台湾へ出張した際、サイネージで本作の存在を知り、心の底から楽しみにしていた。
なぜなら私はマ・ドンソク兄貴の大ファンだから！
このシリーズの魅力は何といっても、マブリー♡の驚異の身体能力！
あの太〜〜〜い腕から繰り出されるパンチ。
顔面に喰らえば、即失神！
ボディに喰らえば悶絶必至！あのボディへのフックは死ぬね！
皮膚、肉を通り越して骨へのダメージはいかばかりか、、、絶対喰らいたくないが、コレを観に行くだけで価値がある。
正直ストーリーはどこかで見たようなモノなので詳述は避けるが、でもいーーーんです。韓国のチョロいワルを悪徳警官が利用して、日本のヤクザと組んだり騙したりして、中国マフィアへ商売を持ちかけるものの、正義の警官マブリー♡が全部ほぼ一人でひっくり返すお話。
ほぼ一人でと言ったものの、本作の魅力はマブリー♡の周囲の人たちのコメディリリーフとしての役割を楽しむ事。
日本では「危ない刑事」シリーズなどでお馴染みの手法だが、それぞれが軽〜いギャグを挿入する事でテンポも良くなるし、バイオレンス味だけの作品にしていない。
一方、私は韓国俳優に全く疎いためよくわからないが今作の「兄貴」は前作の兄貴ではなかったし、後輩たちも総入れ替えだったのか？
こういったシリーズにおけるコメディリリーフは危デカの様にメンバーが固定されたほうが面白いかなぁ、、、とも思う。
そしてそんな中、今回はチャン・イスが出てこないなぁと思っていたら、、、
ありがとう、チャン・イス。君さえいてくれれば大丈夫だ！警察は異動も転勤もあるものね(^^)
しかしチャン・イスは商才豊かだなぁ！
作品性質上、マ・ソクトが最終的に悪の親玉をブッ飛ばして、ハイ解決！となる安定した構造だからこそ、各所に細工を施して欲しい。こういった希望を今後も叶えて欲しいものだ。
そしてそして、國村隼さん、青木崇高さんもジャパニーズヤクザが堂に入っており、作品が安定した。國村親分率いる一条組とは今後も一悶着ありそうです期待！
ハンス・ジマー風のBGM 劇伴 エンドロールのインスト曲もかっこいい！このシリーズいつまでも楽しみにしています。
