スマートに綺麗にまとまってるなぁーーそして、コレが実話というのだから驚く。
このゲームはやったことがない。そもそもゲーム機も持っていない。ただ、大昔ゲームセンターで、F1のコクピットを模したけっこう大掛かりなレーシングゲームはよく遊んだ覚えがある。カーブでは車体が傾き、事故るとガタガタ揺れて迫力満点だった。
1レースたった数分間なのにけっこうヘロヘロに疲れ、ゲームでさえこんなに消耗するのか、プロレーサーは本当にアスリートなんだなあ、と驚いたのをよく覚えている。本作のゲーマーがリアルなレーシングカーに初めて乗った時のインパクトの何十分の一かをあの時、経験したんじゃないか、なんて思う。
映像は迫力満点で美麗。CGが多用されているはずだけど、もはや実写との区別は不可能でいたって自然に仕上がっている。2Dですら迫力があるのだからIMAXだと没入感が凄いのだろう。
どっぷり昭和世代としては「栄光のル・マン」を懐かしく思い出した、、、